注:本記事は2025年6月時点の情報に基づいて作成しています。商品やサービスの内容・料金等は変更されている場合がありますので、最新情報については各公式サイト等でご確認ください。
「40代で車を持たないなんて恥ずかしい」
「近所の目が気になる」
そんな固定観念に縛られて、
週1-2回しか使わない車に
年間30万円以上も
支払い続けていませんか?
私も同じ悩みを抱えていた
氷河期世代の40代サラリーマンの
一人でした。
就職氷河期を経験し、
同世代と比べて昇進や昇給が遅れがちな中で、
それでも「40代らしい生活」を維持しようと
無理をしていた部分がありました。
IT系中小企業に勤める身として、
妻と小学生2人の4人家族を支える中で、
車の維持費が家計を圧迫していることは
薄々感じていました。
しかし、
「40代で車なしは恥ずかしい」
「同世代に遅れを取りたくない」
という思い込みから、
なかなか手放すことができずにいたのです。
今思えば、これは完全に見栄の問題でした。
そんな私が実際にタイムズカーシェアに
切り替えた結果、
年間16.8万円の節約を
実現することができました。
この記事では、同じような状況にある
40代サラリーマンの方に向けて、
私の実体験を基にした
具体的な節約方法をお伝えします。
週1-2回の車利用で
年間34.8万円は完全に無駄遣いです。
筆者が実践したタイムズカーシェア切り替えで
月1.4万円(年間16.8万円)の節約を
実現した方法を、あなたも参考にして
家計に余裕を作ってみませんか?
私が車の維持費に年間34.8万円も支払っていた理由
「40代で車なしは恥ずかしい」という固定観念の罠
私がマイカーを手放せずにいた最大の理由は、
世間体への不安でした。
40代になって車を持たないなんて、
同僚や近所の人にどう思われるだろうか。
子どもの送り迎えで他の保護者に会ったとき、
恥ずかしい思いをするのではないか。
そんな漠然とした不安が私を支配していました。
実際、
「車を持っていない」こと自体が恥ずかしい
と感じていました。
普通車を選択していたのも、
やはり見栄の部分があったのは否定できません。
しかし冷静に考えてみると、
実際の車の利用頻度は週1-2回程度。
平日は電車通勤、週末の買い物や
子どもの習い事の送迎がメインでした。
それにも関わらず、
毎月2.9万円を支払い続けていたのです。
実際の車維持費の内訳(月額2.9万円の正体)
私が実際に支払っていた普通車の維持費を
詳しく計算してみました:
- 駐車場代:
14,000円/月(東京近郊の月極駐車場) - ガソリン代:
3,000円/月(週1-2回利用) - 保険料:
4,000円/月 - 車検・メンテナンス費:
5,000円/月(費用12万円を24ヶ月で割る) - 自動車税:
3,000円/月
(普通車1500cc超2000cc以下:
年間3.6万円)
合計:月2.9万円(年間34.8万円)
驚くべきことに、週1-2回しか使わない車に
年間34.8万円も支払っていたのです。
特に東京近郊の駐車場代1.4万円が
家計を圧迫する最大の要因でした。
「車を持っていない恥ずかしさ」を
避けるために、
この金額を支払い続けていたことに
改めて愕然としました。
タイムズカーシェア切り替えで実現した月1.4万円の節約
実際の利用料金と比較結果
タイムズカーシェアに切り替えてから
1年間の実際の利用料金を集計した結果:
タイムズカーシェア利用費
- 月会費:880円
- 利用料金:
平均14,000円/月
(週1-2回、1回あたり3-4時間利用) - 合計:約15,000円/月
私の実際の利用パターンでの計算:
- 通常利用(3-4時間):
ベーシッククラス
220円/15分×16コマ=3,520円 - 6時間利用時:
最大時間料金4,290円が適用され経済的 - 月6-8回利用で平均14,000円程度
節約効果
- 従来の車維持費:29,000円/月
- タイムズカーシェア:15,000円/月
- 月間節約額:14,000円
- 年間節約額:168,000円
この年間16.8万円の節約は、
我が家の家計に大きな余裕をもたらしました。
子どもの教育資金や運用資金に回すことができ、
家計管理が格段に楽になったのです。
損益分岐点の実データ検証
私の実際の利用パターンで計算してみると、
タイムズカーシェアの方が明らかにお得でした。
一般的に、月15回以上利用する場合は
マイカーの方が経済的な可能性がありますが、
私のような週1-2回の利用頻度であれば
間違いなくカーシェアが有利です。
全国22,000ヶ所以上の豊富なステーション
タイムズカーシェアの大きな魅力の一つが、
圧倒的なステーション数です。
全国に22,000ヶ所以上のステーションがあり、
他社と比較しても圧倒的に多いのが特徴です。
ステーション展開の実感
- 自宅周辺:
歩いて5分以内に3ヶ所のステーション - 職場近く:
駅前と会社近くにそれぞれ1ヶ所 - 子どもの学校周辺:
習い事の送迎時にも便利な立地 - 旅行先:
出張や旅行でも現地でカーシェアを利用可能
このステーション数の多さにより、
予約が取れないという心配がほぼありません。
仮に最寄りのステーションの車が予約済みでも、
少し離れた場所で代替車両を
見つけることができるのです。
「近所の目」「家族の反対」を乗り越えた実体験
家族を説得した3つのポイント
車を手放すことについて、
最初は妻から強い反対がありました。
しかし以下の3つのポイントで
説得することができました:
- 具体的な節約額の提示:
年間16.8万円の節約効果を数値で示した - 緊急時の対応策:
24時間利用可能な
タイムズカーシェアの安心感 - 段階的な移行:
3ヶ月の試用期間を設けて
実際に体験してもらった
特に効果的だったのは、
実際に3ヶ月間併用してもらったことです。
タイムズカーシェアの便利さを
実感してもらうことで、
自然と理解を得ることができました。
近所の目への対処法
近所での話題になったときは、
「最近はカーシェアが便利で
経済的なので切り替えました」
と説明するようにしました。
意外にも、
同じように検討している方が多いことがわかり、
むしろ先進的な取り組みとして
評価されることが多かったです。
現在では、近所でもカーシェアを
利用する家庭が増えており、
決して珍しいことではなくなっています。
私が実際に使っているタイムズカーシェアの活用法
おすすめの料金プランと車種選び
料金プラン
- 個人プラン:
月会費880円 - 主な利用車種:
ベーシッククラス(フィットなど) - よく使うパック:
6時間パック4,290円
車種の使い分け
- 普段の買い物:
コンパクトカー(アクア、フィット) - 家族でのお出かけ:
ミドルクラス(プリウス、フリード) - 大きな荷物の運搬:
プレミアムクラス(ノア、セレナ)
切り替え時に気をつけるべき3つの注意点
1. 混雑時の予約困難
実際に利用し始めて困ったのが、
土日祝日の予約の取りにくさでした。
特にゴールデンウィークなどの連休では、
希望時間の予約が取れないことが
数回ありました。
対策:
平日夜に翌週末分をまとめて予約する
ルーティンを確立
2. 返却時間への不安
最初の頃は、返却時間に間に合うかどうかの
不安が常にありました。
延長料金が発生することを恐れて、
余裕を持ちすぎて結果的に当初想定より
多くなってしまうこともありました。
対策:
実際の移動時間を記録し、
適切な予約時間を把握
3. 荷物の置き忘れリスク
マイカーと違って、
荷物を車内に置きっぱなしにできません。
子どもの忘れ物や、
普段車に常備していた傘などが
使えなくなりました。
対策:
車利用時の持ち物チェックリストを作成
車手放し→タイムズカーシェア切り替えの3ステップ
ステップ1:現在の車維持費を正確に把握する
まずは自分の車にどれくらいの費用が
かかっているかを正確に計算しましょう:
- 駐車場代
(東京近郊なら月12,000-16,000円程度) - ガソリン代
- 保険料
- 車検・メンテナンス費
(2年間の費用を24ヶ月で割る) - 自動車税
(1500cc超2000cc以下:年間36,000円など)
普通車なら月2.5-3万円が一般的です。
特に東京近郊の駐車場代が
大きな負担となります。
ステップ2:カーシェアとの損益分岐点を計算する
- 月の利用回数を数える
- 1回あたりの利用時間を計算
- タイムズカーシェアの料金と比較
- 年間の差額を算出
ステップ3:段階的な移行で リスクを最小化
- 3ヶ月間の併用期間を設ける
- 実際の利用料金を記録
- 家族の理解を得る
- 車の売却または返却手続き
この3ステップを踏むことで、
私のように安心して切り替えることが
できるはずです。
まとめ:40代からの賢い家計管理でゆとりのある生活を
「40代で車なしは恥ずかしい」
という固定観念に縛られて、
週1-2回しか使わない車に
年間34.8万円を支払い続けることの
無駄さを、私の実体験を通じてお伝えしました。
重要なポイントをまとめると:
- 固定観念の見直し:
「車は必需品」という思い込みを疑ってみる - 正確な費用計算:
車の維持費を月額・年額で正確に把握する - 利用頻度の確認:
週1-2回程度ならカーシェアが圧倒的にお得 - 段階的な移行:
3ヶ月間の併用期間でリスクを最小化 - 家族の理解:
具体的な節約効果を数値で示して説得 - 節約効果の活用:
年間15万円以上を教育費や投資に回す
40代は子どもの教育費や老後資金の準備で
家計が厳しくなりがちな時期です。
だからこそ、
固定費の見直しは非常に重要です。
私のように
タイムズカーシェアに切り替えることで、
年間15万円以上の節約を実現し、
その分を将来への投資に回すことが
できるのです。
まずは今すぐできる
「車維持費の見える化」
から始めてみませんか?
以下の簡単な計算をするだけで、
あなたの家計改善の可能性が見えてきます:
- 今月の車関連支出をすべて書き出す
- 月の車利用回数を数える
- 我が家の損益分岐点を計算する
この3つのステップを実行するだけで、
あなたも車の維持費の
「見える化」ができます。
その結果、
年間15万円以上の節約可能性が
発見できるかもしれません。
私の体験が、
同じ氷河期世代で家計のやりくりに悩む
40代の皆さんの参考になれば幸いです。
小さな一歩が、
将来の大きな安心につながることを、
ぜひ実感していただきたいと思います。